魔法のタイヤ

タイヤ雪や氷の上の安全に走行するためのタイヤがスタッドレスタイヤである。しかしトラック業界では石油高騰で燃費も出来るだけ良くしたスタッドレスタイヤのニーズが起きている。これはタイヤを扱う者としては、少々欲張りすぎな要求だと感じる。ただそれを開発してしまったタイヤメーカーがある。

空気圧点検などのタイヤのケアをしっかりやるならば、消費者にとっては最高・究極のタイヤではある。が、タイヤのゴム劣化を考えた場合、寿命5年を目安としている以上、そのようなタイヤを10年も使い続けたときの弊害をぜひ考えて欲しいものである。タイヤはやはり3年程度で使い切る使用方法がベストであると考える。

ハイブリッド車などの低燃費車両が今後増えていけば、ガソリンスタンドに立ち寄る機会も減り、空気圧不足のタイヤは必ず増えるし、なんと言ってもタイヤ空気圧管理の重要性の認知度が極端に低い今では自動車メーカーのさらなる協力も必要。タイヤの燃費や寿命も大切であるが、今後は石油に依存しない材料、黒色のタイヤの減点になっている黒い粉のカーボンブラックがもつ特性に匹敵する魔法の材料を探し続けなければならない。つまり石油に頼った魔法のタイヤを作っても、魔法の材料である石油が無くなってしまえば効果は薄くなるので、優先順位的には一刻も早く地球環境・資源を考えた非石油系のタイヤが求められる時代だと考える。

コメントは受け付けていません。