局所排気設備のメンテナンスの不思議

10粉塵など作業者にとって有害となる物質は、外へ排出する必要があります。そのために局所排気設備というものがあります。有害物質の発生源の付近に設置し、局所的に吸い込んで外へ放出するものです。法律で設置が義務付けられている工場は全国各地にあり、年に1度はメンテナンスを行う必要があります。このような事情により点検修理を行う業者も多く、彼らのお陰で日々現場で安全に作業できるようになっています。一部の事業所では設備自体は稼動しているものの、プロの目から見ると不審な点が多く見られる場合があるそうです。本来であれば吸気が弱すぎると作業者の安全面に悪影響を及ぼすのですが、何回メンテナンスに訪れても吸気が強くならないということです。

もちろん発見次第吸気の調整をして出荷時の強さに戻すのですが、次に見たときには弱くなっているということが不思議でたまらないのだそうです。吸気が弱ければ、それだけ電気代の節約にはなりますが作業者が危険に晒されます。考えたくはないことですが、局所排気設備に精通した人物がわざと吸気を弱めているのではという憶測が飛び交っています。何も知らない作業者は、いつも安全が確保されていると思いながら仕事をしているのかもしれません。

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