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呼吸・姿勢・意識 ~下腹ぽっこりの三か条~

下腹 「年のせいじゃない?」とか、「出産されたんだから仕方ないよ」とかとか。
”お腹が出てきたかも~”という現象についてはいろいろなお言葉を頂きます。でも私、これには納得してないのであります。もちろんいつまでも お腹1つにとらわれてキリキリ・ガシガシと生きていくのもナンセンス。かといって「しょーがないよねー」と言って放置するつもりもやっぱりないのです。

確かに20代の頃のようにはいかないけれど、そもそも”ただ痩せてりゃー美しいってわけじゃない”ということで始めた体と生活の改善&このブログ。

人間として楽しく、美しく、楽にそして幸せに生きるべきですよね、と思ったっていうのも極端な話ですが、まあ要するに私はやっぱり勘違いをして生きてきたので、ここで本来あるべき姿に戻らない限り、ずっと死ぬまで勘違い女で終わってしまうかもなあ・・という危機感を抱きました。そこでトピック的には 本来あるべき姿=お腹が出ても仕方ないじゃん、じゃあないわけです。本当に仕方ないことなのか?何か生活の勘違いゆえの現象ではないのか?の可能性は十分あるわけです。そして自分の理知の間違いに気づき、いろんな工夫や改善をし始めて至った結果はやはり年齢や出産のせいでもなく、100%自分のせいでした。それはごく自然な人間としての日々の正しい行為をするだけの事が徹底されてなかったのです。
私は汗だくになってやらなくちゃいけない事が大の苦手。ぜーぜー言って努力しなければなしえない事があるとしたらもしかしたらそれは一生手に入らない事かもしれません。”楽”に手にはいること=自然に手に入ること、なんだな、と最近はつくづく実感します。なので一日腹筋100回やらなくちゃお腹がへっこまないのだとしたらきっと無理ってことなのです。

最近とても信頼のおける先生に体(骨格)も矯正してもらったりしています。先生と話していて うんうん!と同意することは、どんなにスーパー骨盤矯正を受けても、高いエステの絞り出しを受けても”日々の人間としての行動”が間違っていたらまたお腹は出てくるでしょう、とおっしゃっていました。人間が座るべき姿や、息を吸う・吐く、こんなとってもとっても基本行動を正す事が 余分な体のたるみや重さ、だるさ、むくみ・・などを取ってくれる最大の方法だと自分で体感しています。
以前のブログにも書きましたが、姿勢を正すだけで痩せるわけで、背中を丸めて腰を倒して座っているとどんどん体は重くむくみみます。座る時は腰を立てる(決してそりすぎないように)。夜はテレビを見ながらでもいいので、お腹に意識を持っていき、両手を上に上げて複式呼吸をしてみる。こんなことだけ、です。しかし思ったんですがこれは「お腹をへこます為ですよ」ということだったらやっぱり続かない事なのかなあ? でも「人間としてあるまじき姿ですよ」と言ってももっと遠い事になるかも。実際はどっちも正しいんだけど、私はいろんな改善・治療によって自分の意識がごく自然にここに行き着いたのでさして辛くもないのです。

こうなってみるとなにが一番怖いのかがわかります。それはお腹が出ることでもなくて、”慣れ”です。人間の”慣れ”ってものすごい事で、その慣れを改善しようと思うとかなりのパワーがいりますね。飲酒・喫煙・座り方・味覚・・・慣れの恐怖は生活のあらゆるところにちらばっていますね~。でもこの”慣れ”と向き合う勇気を持てるか持てないか、で健康になることができたり、美しくダイエットできたりするのだと思います。”慣れ親しむ”と言う言葉どおり、親しんじゃってるわけですから これと決別するのは身を裂かれる思いだけれど、本当に仲良くすべきものなのか、愛すべきものなのかどうか今一度自分で考えてみる事ができたらもう成功なんでしょうね。
以前ご紹介した伴梨香さんの「健やかに逝く」/新潮社 の中にあるアメリカの神学者の祈りが引用されています。「変えられないものを受け入れる落ち着きと、変えるべきものを変える勇気と、そのふたつを見分けることのできる賢さを与えたまえ」。まさに神に願いたくなる一文です。